Paris, France
パリのダンスクラブにいこうと思った友人(男)が、入店を断られたそうです。入店するには女性同伴が必須だったらしいです。彼いわく、女の子と知り合いにクラブに行くのに、入店に女性同伴が必須なんてフランス人はアホかと憤慨しています。彼の見解では、男だけの集団を店に入れると、男女比が崩れるんじゃないか、とのことです。つまり、入りたいんだったら店に女の子を入れる貢献をしろと言われているようなものです。

しかしそれだけでは、理由になりません。アジアや他の国でも、女性は無料で入店できたり、ドリンクのサービスを充実させて女性を呼び込んで男女比を保つ努力をしているからです。店の売り上げを考えると、男性集団を入店させない理由には足りないように感じます。

そこで僕が考えた論理はこうです。フランスは憲法の第2条に「本共和国のモットーは自由(liberté)・平等(égalité)・博愛(fraternité)」であると書かれています(参照)。特に平等を求める感情が日本よりも強いと感じます。出自や性別などの差別や格差などに対する感覚が特に違います。この感情が、男女不平等の入店条件を阻んでいて、店長や顧客に受け入れられていないのではないかということです。でも、男女比は保たなければならないので、冒頭のヘンテコな女性同伴ルールが出来たのではないでしょうか。議論していたときにいたフランス人にはあまり納得されなかったのですが、そのフランス人にも謎なルールだったようです。

日本のクラブの女性は入店無料などのように、男女不平等が世の中をうまく動かす場合もあります。デートのときに、男性が女性におごるという例はその典型です。女性は浮いたお金で、美容や服、アクセサリを充実させてうれしいし、男性も美しい女性を見てうれしいという例です。さらに男性は女性におごることで次のデートへの期待を持ったり、満足を覚えることもあります。大雑把に言うと、世の中がうまく動くならば平等の理念はいったん脇に除けて置いておくのが日本式、世界をうまく動かす方法に気づいても平等の理念を重視するのがフランス式。この図式は、実は政治や経済などのいろいろなところに当てはまると思います。
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Paris, France
パリのダンスクラブにいこうと思った友人(男)が、入店を断られたそうです。入店するには女性同伴が必須だったらしいです。彼いわく、女の子と知り合いにクラブに行くのに、入店に女性同伴が必須なんてフランス人はアホかと憤慨しています。彼の見解では、男だけの集団を店に入れると、男女比が崩れるんじゃないか、とのことです。つまり、入りたいんだったら店に女の子を入れる貢献をしろと言われているようなものです。

しかしそれだけでは、理由になりません。アジアや他の国でも、女性は無料で入店できたり、ドリンクのサービスを充実させて女性を呼び込んで男女比を保つ努力をしているからです。店の売り上げを考えると、男性集団を入店させない理由には足りないように感じます。

そこで僕が考えた論理はこうです。フランスは憲法の第2条に「本共和国のモットーは自由(liberté)・平等(égalité)・博愛(fraternité)」であると書かれています(参照)。特に平等を求める感情が日本よりも強いと感じます。出自や性別などの差別や格差などに対する感覚が特に違います。この感情が、男女不平等の入店条件を阻んでいて、店長や顧客に受け入れられていないのではないかということです。でも、男女比は保たなければならないので、冒頭のヘンテコな女性同伴ルールが出来たのではないでしょうか。議論していたときにいたフランス人にはあまり納得されなかったのですが、そのフランス人にも謎なルールだったようです。

日本のクラブの女性は入店無料などのように、男女不平等が世の中をうまく動かす場合もあります。デートのときに、男性が女性におごるという例はその典型です。女性は浮いたお金で、美容や服、アクセサリを充実させてうれしいし、男性も美しい女性を見てうれしいという例です。さらに男性は女性におごることで次のデートへの期待を持ったり、満足を覚えることもあります。大雑把に言うと、世の中がうまく動くならば平等の理念はいったん脇に除けて置いておくのが日本式、世界をうまく動かす方法に気づいても平等の理念を重視するのがフランス式。この図式は、実は政治や経済などのいろいろなところに当てはまると思います。
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Rennes, France
フランス語で日常会話が出来るレベルの単語量は3000語だと言われています。「フランス語の勉強の仕方」に書いたように、1日10単語を覚えるように単語帳を付けているのですが、フランス語の名詞を覚えるには少し考慮が必要なのでこのエントリーで紹介します。まず、単語帳の作り方は以下の通りです。
文章を読んでいてわからない単語に出会ったら、電子辞書に登録しておき、貯まってくると、それらを単語ノートに写し書いておきます。このとき「ouvrir 開ける/comptoir カウンター/soeur 姉妹/frère 兄弟」といったように、スラッシュで分けながらどんどんノートに書き足していきます。そして、そのノートをそのまま毎日朗読して、「正」の字をつけていき、10回朗読し終わったページは一応終わりにします。また、単語ノートに書いておいた単語は、コンピュータに入力しておきます。
ただ単に上のように単語を登録してしまうと、男性名詞と女性名詞の違いを覚えることが出来ません。名詞の性を覚える方法は、違う色で登録する方法、単語の後に(男)、(女)と書く方法、など、いろいろな方法があります。しかし、はやり最も使われる形で覚えるのが良いと思うので、冠詞を共に覚えることを勧めます。「le collège 中学/le sujet 主題/la pâtisserie ケーキ、菓子」と行った感じです。これだと中学、主題が男性名詞で、ケーキが女性名詞と覚えられます。これが概要なのですが、母音で始まる名詞では問題が起こります。母音で始まる名詞は男性名詞、女性名詞に関わらず、l'universitéのように縮短がおこって男性だか女性だか分からなくなってしまいます。そこで、「l'université 大学(女)/l'espoir 希望(男)」のように、登録します。

この登録方法は初心者のときからはじめるのがいいと思います。ある程度学習が進んでから、名詞の性を覚えるのを忘れていたと気づき、覚え直すのは手間ですからね。ちなみに、コチラのサイトでは、不定冠詞(un/une)を付けて覚えるように勧めていました。
ボンジュール!フランス語、学問のススメ。 - [フランス語]All About
せっかく新しい単語を覚えるなら英語のa,anにあたるフランス語の不定冠詞un(アン)+男性名詞,une(ユヌ)+女性名詞を最初からつけて覚えてしまいましょう。
定冠詞と不定冠詞はどちらでも良さそうですが、不定冠詞(un/une)の方が母音から始まる単語に縮短が起きない分、同じ方法で登録できて良いかも知れませんね。
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Rennes, France
フランス語で日常会話が出来るレベルの単語量は3000語だと言われています。「フランス語の勉強の仕方」に書いたように、1日10単語を覚えるように単語帳を付けているのですが、フランス語の名詞を覚えるには少し考慮が必要なのでこのエントリーで紹介します。まず、単語帳の作り方は以下の通りです。
文章を読んでいてわからない単語に出会ったら、電子辞書に登録しておき、貯まってくると、それらを単語ノートに写し書いておきます。このとき「ouvrir 開ける/comptoir カウンター/soeur 姉妹/frère 兄弟」といったように、スラッシュで分けながらどんどんノートに書き足していきます。そして、そのノートをそのまま毎日朗読して、「正」の字をつけていき、10回朗読し終わったページは一応終わりにします。また、単語ノートに書いておいた単語は、コンピュータに入力しておきます。
ただ単に上のように単語を登録してしまうと、男性名詞と女性名詞の違いを覚えることが出来ません。名詞の性を覚える方法は、違う色で登録する方法、単語の後に(男)、(女)と書く方法、など、いろいろな方法があります。しかし、はやり最も使われる形で覚えるのが良いと思うので、冠詞を共に覚えることを勧めます。「le collège 中学/le sujet 主題/la pâtisserie ケーキ、菓子」と行った感じです。これだと中学、主題が男性名詞で、ケーキが女性名詞と覚えられます。これが概要なのですが、母音で始まる名詞では問題が起こります。母音で始まる名詞は男性名詞、女性名詞に関わらず、l'universitéのように縮短がおこって男性だか女性だか分からなくなってしまいます。そこで、「l'université 大学(女)/l'espoir 希望(男)」のように、登録します。

この登録方法は初心者のときからはじめるのがいいと思います。ある程度学習が進んでから、名詞の性を覚えるのを忘れていたと気づき、覚え直すのは手間ですからね。ちなみに、コチラのサイトでは、不定冠詞(un/une)を付けて覚えるように勧めていました。
ボンジュール!フランス語、学問のススメ。 - [フランス語]All About
せっかく新しい単語を覚えるなら英語のa,anにあたるフランス語の不定冠詞un(アン)+男性名詞,une(ユヌ)+女性名詞を最初からつけて覚えてしまいましょう。
定冠詞と不定冠詞はどちらでも良さそうですが、不定冠詞(un/une)の方が母音から始まる単語に縮短が起きない分、同じ方法で登録できて良いかも知れませんね。
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いつ頃からかついにGoogle Mapsのストリート ビューがパリにも着たようです。パリの中でもすごく一部だけなのですが、シャンゼリーゼ通りやエッフェルタワーの近くがカバーされています。地図を引いてみたところ、今日7月5日開幕のツールドフランスのコースが対応しているようです。

下の画像をマウスでドラッグすると360度見回せます。また道路上にある黄色い線上の矢印をクリックするとそっち方向に進むことが出来ます。また、「View Larger Map」をクリックすると左の画像のように大きな地図の上に現在の位置が示された上に、道の画像が見れるようになります。

追記:Googleストリートビューにフランスの六都市が加わる


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いつ頃からかついにGoogle Mapsのストリート ビューがパリにも着たようです。パリの中でもすごく一部だけなのですが、シャンゼリーゼ通りやエッフェルタワーの近くがカバーされています。地図を引いてみたところ、今日7月5日開幕のツールドフランスのコースが対応しているようです。

下の画像をマウスでドラッグすると360度見回せます。また道路上にある黄色い線上の矢印をクリックするとそっち方向に進むことが出来ます。また、「View Larger Map」をクリックすると左の画像のように大きな地図の上に現在の位置が示された上に、道の画像が見れるようになります。

追記:Googleストリートビューにフランスの六都市が加わる


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Paris, France
僕自身、留学を全ての学生に勧める訳ではありません。研究の現場においても、教授と母国語で意思疎通が可能で、仲間と母国語で議論できる環境は、理想的です。日本人にとって日本で学ぶことは、一人前の研究者になるために最も優れた環境なのです。

ただ、最も優れた環境以外からは何も学ぶことは無いと言うことはありません。世界各国では様々に違った考え方や方法で物事が行われています。日本と海外の両方の考え方、方法を知っておけば、問題を解決する手段として選択の幅が広がります。

内容は個人的理由から、理工学系、博士課程の留学に偏ると思いますが、フランス留学の魅力について伝えていこうと思います。
  1. なぜ留学するのか
    海外で学ぶという選択肢は、違った文化で育った友人と議論し、違った考え方・価値観を学ぶということなのです。上に述べたように、グローバルな環境での協調は重要性を増していて、この傾向は当面変わらないでしょう。

  2. なぜフランスに留学するのか
    1. 拡大するEU
      ユーロの導入によって、ヨーロッパは単一市場としては、アメリカを抜いて世界で最も巨大な市場となりました。フランスは、単独では世界において優位な立場 を取れないことも手伝い、EUをにおいて指導的立場に立ち、EUを背景として世界で大国として振る舞う戦略を指向しています。

    2. 不足するEU人員
      フランス人およびヨーロッパ的な考え方を学んだ学生の知恵は、多様化 する世界において必要となる多様な能力を補うことに一役買うことになるでしょう。

    3. フランスの教育(学費、質)
      日本とフランスの教育で最も顕著な違いは、システムと学費だといえます。この二つについて述べた後、フランス教育の質の高さについて書いていきます。

    4. 考え方の差異
      少し主観的にフランス留学の魅力を見ていこうと思います。つまり僕の考えるフランス留学の利点です。研究の進め方の差異と、議論における差異について紹介します。

    5. パリの生活(仕事、食、休日)
      僕個人の意見としてのフランス留学への考え方です。気楽に読んでいただければと思います。話題としては、仕事、食事、休日についてなどです。

  3. 留学するのにフランス語は必要か
    個人的には、例えば博士課程のように長期でフランスに滞在する学生は、フランス語を覚えるべきだと考えます。ただし、その国の言語を習得しない人を非難する気はありません。ただ言語を習得すると手に入れられる効果については知っておくと良いでしょう。

  4. 将来フランス語は使えるのか
    学生が海外に出る際には、英語の読み書き会話はきっちりとできるようになってから出てほしいと願います。しかし、世界は英語だけでは無いことを知っておくことは重要です。

  5. フランス留学の最終決断の背中を押したもの
    海外留学につきものの不安を最終的に振り切った経緯について書いています。

  6. 他人のポジティブな行動が自分のポジティブな行動を引き出す
    留学の不安を振り切った最後の決め手の一つは友人達の日本での生活を見て感じた「がんばれば何とかなる」でした。これがこのブログを始めたキッカケとなりました。

  7. 海外で学ぶ利点と日本で学ぶ利点
    なるべく早く海外に出た方が良いというアドバイスもあるみたいですが、海外と日本の両方の利点を考えてみることをおすすめします。
関連:
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